化学会社の海外進出一覧 東ソー             インドネシア

 

PVCの製造販売

社名 StandardToyo Polymer
場所 西ジャワ メラク地区
株主 東ソー 60%
三井物産 40%

当初 
東ソー 30%
三井物産 20%
サリムグループ 50%
  1999年サリム持分買収
         通貨危機でのサリムの破綻と、1998年7月の外資法改正で外資100%が認められた結果

設立 1977年
能力 PVC 86千トン
備考  

 

 

サリムの他の塩ビ関連事業 → 撤退

社名 PT Sulfindo Adiusaha Satomo Indovil Monomer Satomo Indovil Polymer
事業 電解 VCM PVC
場所

西ジャワ ボジョネガラ地区

株主 パニング・グループ(ローカル銀行)

当初 
サリム 100%
パニング・グループ(ローカル銀行)

当初 
サリム 50%
Brendswick(H.K.) 25%
住友商事 25%
      

パニング・グループ(ローカル銀行)        

当初 
サリム 50%
東ソー 25%
住友商事 25%      

設立      
能力 電解(塩素、カセイソーダ)

水銀法電解をスクラップして、旭化成法で電解を新設(塩素200千トン)、EDCは右の会社に移管した。

VCM 100千トン

EDCはSulfindo から90千トンを移管した上で175千トンを増設、VCMはアトケム法で100千トンを新設した。

PVC 70千トン

1998年に東ソー技術でPVC 70千トンを建設した。

備考 サリムは子会社 PT Sulfindo Adiusaha で、メラクに台湾の中古の水銀法電解96千トンとEDC90千トンをもっていた。
当初、サリムは同社が50%、アトケム 25%、住友商事 25% でJVを設立し、Sulfindoの電解をS&Bし、電解からPVCまでの一貫事業を構想した。
しかし、アトケムが離脱したため、東ソーを加えたが、東ソーがPVCのみに参加を希望したため、上記の3会社となった。

サリムの破綻により、香港のEmperor Groupがサリム持分を買収
その後、Emperor Groupと他の株主の間で係争

現在、パニング・グループ(ローカル銀行)が保有  

 インドネシアの石化事業への日本企業の参加に記載