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2002/12/5 日本経済新聞  

不良債権 みずほ、最大5兆円分離
 新持ち株会社で再編 統合完了から1年足らず

 みずほホールディングスは4日、最大5兆円の不良債権を新会社に分離することなどを柱とする事業再編策を発表した。来年3月にグループ内の銀行・証券・信託を統括する新持ち株会社を設立する。グループ企業をすべて持ち株会社傘下に収め、国の持つ優先株への配当原資をねん出する。今年4月の本格経営統合から1年足らずで、事業再編に追い込まれた。