日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめ
た個人のデータベースです。

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Nanotechnology involved companies                                  Back

3rd Tech Producers of the NanoManipulator DP-100 System, for interactive display and manipulation for nanotechnology research
Advanced Coatings Division Diamond-like nanocomposites as a protective, wear resistant thin film for commutator bars in DC motors
Altair International Inc. Plasma spray coating product containing Altair's titania nanoparticles
Argonide Manufacturers of electro-exploded nanosize powders. Participants of the US Nanotechnology Initiative
Bell Labs Innovations  
California Molecular Electronics Corporation Molecular electronics.
Carbolex Carbon nanotube sales for research and industry.
Carbon Nanotechnologies Inc (CNI) Founded by Richard E. Smalley.
Espin Producer of commercial quantity nanofibers from organic polymers.
Evolpe Corporation Evolving the human race beyond the bounds we place upon ourselves.
Hewlett Packard HP labs working with nanotechnology
Hyperion Catalysis International Producer of carbon nanofiber materials. Hyperion's primary product is Graphite Fibril TM nanotubes.
IBM  
Integran Technologies Inc. Integran is a world leader in advanced metallurgical nano-technologies
Keweenaw Nanoscience Center Rebuilding the world one molecule at a time. (consulting)
Materials Modification Inc. Nanopowder processes in Material Engineering.
MITRE Technology Program The research work of MITRE Corporation develops technical innovations that solve kep problems. (Front page links to nanotechnology)
Molecular Manufacturing Enterprises Incorporated (MMEI) Founded to help accelerate advancements in the field of molecular nanotechnology.
Nanochip Developing mass storage devices, based on molecular scale technology.
Nanocor Formed to capitalize on patented technology that disperses nanoscale particles of chemically modified clays into plastic resins, improving strength, heat stability and barrier properties. Mission: to be the premier global supplier of nano-sized clay materials to the plastics industry
Nanogen (NGEN) Microelectronics and molecular biology
NanoLab Develops devices based on carbon nanotubes. Field emission arrays, supercapacitors, STM tips, infrared detectors, and more in development.
Nanologic, Inc . A private Corp. With the vision of integration of nanotechtology into computers
NANOMAT, Inc is a high-technology company, which comprises the Materials Science and Engineering Division (MSED) and the Human Resources Division (HRD).Synthesis of nanocrystallline materials/nanomaterials and consultations
Nanometrics Inc  
Nanomaterials Research Corporation Precision manufacturer of powders and devices.
NanoPac Ceramic materials with a nanoscale grain size
Nanopeirce working on nanoparticle electrical connections.
Nanophase Markets nanocrystalline for commercial applications.
Nanopowders Industries Special alloy powders for electronic components.
Nanoprobes Founded to develop the most sensitive reagents and methods for detecting biological molecules.
Nanoscale Combinatorial Synthesis Inc. Accelerating drug discovery
Nanotechnology Development Corporation Total commitment to the realization of mature nanotechnology for benefit of our investors and society
Nanotechnology Systems Dedicated to the development of ultra-precision machine systems, typically utilizing Single Point Diamond Turning and Deterministic Micro-Grinding technologies, for the production of plano, spherical, aspheric, conformal and freeform optics
Nanovation Technologies, Inc. Using photons instead of electrons to transmit signals
NanoWave Inc Developers of a new type of position measurement system which will enable true nano-scale manufacturing.
NanoWorld: Ownership: NanoWorld Projects Corp.
NexTech  Materials, LTD. Developer and manufacturer of innovative ceramic products to meet the needs of the chemical, electrochemical, electronics and consumer markets. (nanopowders)
NTech Corporation Public trade nanotechnology development company.
Physical Sciences Inc. (PSI) Awarded a research contract from the National Science Foundation to develop an advanced carbon nanotube membrane for direct methanol fuel cells.
SDL Queensgate Ltd the corporate site, or visit the nanorelated site at nanopositioning.com
Technanogy Sponsers Foresight
Xenolix Creating gold, silver and platinum element analytic and extraction technology based upon the application of nanotechnological science
XEROX This is the home page of Ralph C. Merkle's nanotechnology web site
Zyvex Nanotechnology development company. Goal: To develop and use atomically precise manufacturing to radically change the manufacturing  capabilities of the world

     


日本経済新聞 2002/11/5

三菱商事 米にナノテク新会社 薄型TVの基幹部品開発


 新会社は
テーラード・マテリアル・コーポレーション(本社アリゾナ州ツーソン)
  三菱商事と子会社の合計で50%、

  
三菱商事が運営するナノテクファンドと米ナノテクベンチャー企業のMERが25%ずつ出資


日本経済新聞 2003/1/17

ナノテク研究新会社 三井物産 高速通信や医療向け


3つ目のナノテクノロジー(超微細技術)研究開発子会社
 「デバイス・ナノテク・リサーチ・インスティチュート(DNRI)」を設立


日本経済新聞 2003/2/17

三菱商事 ナノテク新素材輸出
  住商は供給能力10倍に


 
三菱商事は三菱化学との共同出資会社で生産するフラーレンをアジアや豪州で販売


 
住商は提携先の米カーボン・ナノテクノロジー・インク(テキサス州)が4月からナノチューブの年産能力を10倍の18トン程度に引き上げるのに合わせ日本・アジアでの販売を拡大

 三井物産も子会社で最大120トンの年産能力を持つナノチューブ工場を昨年末に稼働した。
 

 


日経産業 2001/12/19

【住商、カーボンナノチューブでノーベル賞学者と組む】  

米ベンチャー、カーボン・ナノテクノロジー・インク社(CNI、テキサス州)と提携
フラーレンの発見でノーベル化学賞を受賞したリチャード・スモーリー米ライス大教授などが2000年2月に設立したベンチャー。


日本経済新聞 2004/1/27

住友商事 米ナノテクVBに出資 力ーボンナノチューブ 日韓で独占販売契約

 
住友商事はナノテクノロジー(超微細技術)事業を本格化する。米ベンチャーのカーボン・ナノテクノロジー・インク(CNI、テキサス州)に出資し、カーボンナノチューブ(筒状炭素分子)の日本と韓国での6年間の独占販売契約を結んだ。


日本経済新聞 2003/2/21

金属入りフラーレン 製造技術を確立 三井物産、筑波大と
 がん治療薬などに応用


三井物産の100%出資子会社でカーボンナノチューブを生産している
CNRIが、筑波大の赤阪健教授と開発
内部に金属原子が入った構造


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日本経済新聞 2003/2/26
 
単層カーボンナノチューブ 高純度の量産技術
 三井物産 次世代高速素子に

「単層カーボンナノチューブ(筒状炭素分子)」の新しい量産技術を開発したと発表

100%出資子会社でナノカーボン材料の研究開発をするCNRIと丸山茂夫東京大学助教授が共同開発


日本経済新聞 2003/6/27

ナノチューブ混合樹脂 科技事業団が開発 強度や通電性向上


科学技術振興事業団(JST)の研究グループは、「カーボンナノチューブ」を使い、高強度樹脂や電気をよく通す樹脂を開発


毎日新聞 2003/6/27

相田教授は「ゲルにすると、注射器で糸状に押し出すなどさまざまな形に加工できる。電気を通すプラスチックにして、ケーブルやフィルムも作ることができる」と話している。

 


日本経済新聞 2003/7/3

ナノテク素材、化粧品に フラーレン 三菱商事が開発会社


三菱商事はフラーレンを化粧品・健康分野に活用する研究開発会社を月内にも設立する。新会社は「ビタミンC60バイオリサーチ」。資本金1億円で、三菱商事が100%出資する。


日本経済新聞 2003/7/19

ナノテク素材実用段階 三菱化学系、フラーレン生産8倍へ
 100億円かけ工場増強  NECも量産技術              
量産方法


三菱商事と三菱化学が出資する
フロンティアカーボンはフラーレン(球状炭素分子)を大幅増産する。黒崎製造センター(北九州市)に新棟を建設、2005年をメドに年産能力を40トンから300トンに増やす。

 

ナノテク振興では産官学の連携の動きも出てきた。日立製作所や三菱商事、東芝、新日本製鉄など有力49社は今月、「ナノテクノロジービジネス推進協議会」の発起人会を開いた。

 


毎日新聞 2003/7/19           関連記事

未踏の分野にかける 
日本発のナノテク素材、カーボンナノチューブの生みの親
信州大工学部教授、遠藤守信さん(56)

74年から2年間のフランス・オルレアン大への留学が遠藤ファイバーの誕生につながった。同大には当時、世界最高性能の電子顕微鏡があった。

ナノ(10億分の1)メートル単位の炭素繊維の先端についた奇妙な黒い粒が、それからしばらくして見つかった。

遠藤ファイバーは、筒の部分が何層も重なった多層のCNTだ。CNTには、単層のものやコイル状のものなどもある。CNTの詳細な構造はNEC特別主席研究員の飯島澄男さんが特定し、91年に英科学誌ネイチャーに発表した。

子供のころ、家に置いてある時計やおもちゃを片っ端から分解した。どうして動くのか知りたくて仕方がなかった。

信州大では最初、半導体研究を目指した。

遠藤さんは今、自身が学生時代を過ごした大学の同じ建物でCNT研究に取り組む。25年前に恩師の小山名誉教授から譲り受けた時代物の椅子に座り、ここを拠点に国内外を飛び回る。


日本経済新聞夕刊 2003/9/1 -5        関連記事

人間発見 神さまの贈り物 信州大学教授 遠藤守信氏


顕微鏡観察訓練3ヵ月 クリスマス休暇の研究室 奇跡は起きた

生糸の町に電子産業の波

大学院で炭素材料研究 

論文評価され仏留学

■くしゃみの記事読み、量産方法を着想

昭和電工という非常によいパートナーに恵まれ、1980年代初めからカーボンナノチューブの工業化を目指しました。

 飯島先生のチューブは真空中の高圧放電によってつくられたものです。気相(ガス)からつくる私の方法の方が生産性が高く、量産を狙う企業の多くは気相法を採用しています。

長野をカーボンバレーにしようと思っています。国のプロジェクトを受けて地元企業との協力が進み、すでに製品化に成功したところもあります。信濃は「C(炭素の元素記号)ナノ」です。


日本経済新聞 2003/8/23

日立、ナノテク新素材 低コスト化 医療・バイオに応用

微小な円柱を板の上に並べた新素材「ナノピラー」を開発した。特殊な金型で生産できるのが特徴で、フラーレンなど既存のナノ素材に比べ低コストで生産できる。微細な粒子を吸着する性質に優れ、再生医療やバイオチップ、化粧品などに応用できるとみて、2004年度から本格的に事業化する。


日本工業新聞 2003/8/26

物材機構、電気泳動法使いCNT繊維から糸を作製


物質・材料研究機構材料研究所(
http://www.nims.go.jp/jpn/ )は25日、米ノースカロライナ大(ノースカロライナ州)と共同で、電気泳動法という手法で、溶液中に散らばったカーボンナノチューブ(CNT)繊維から糸を作製する技術を開発したと発表した。


「人民網日本語版」2003年8月28日

中国ナノテク、一部技術は世界最先端レベル



中国のナノテク企業は現在300社余りで、民間からの投資額は約30億元。ナノテク関係の知的財産権も多数取得しており、これまでに2400件以上の特許が申請され、申請件数は米国、日本に次いで世界3位。今後も増加するする傾向にある。

科学技術部の徐冠華部長は会議の席上で「国内のナノテク研究は一定の成果を挙げているが、全体的なレベルでは西側先進国との差が大きく、格差がさらに拡大する恐れがある」指摘したうえで、(1)これまでの模倣主体から独自開発主体の研究体制への転換(2)優秀な人材の育成を優先(3)ナノテク基地の建設を重視(4)低レベル分野の重複研究の減少(5)高レベル分野の研究・開発を行う公的システムを整備――の5点の早期実現が必要であることを指摘した。


日本工業新聞 2003/9/4

三菱商事、ナノテク素材の用途開発会社設立へ


「フラーレン」の新規需要を開拓するため、複数の用途開発会社を2007年までに設立する方針を明らかにした。

本荘ケミカルと共同出資で燃料電池向けにフラーレンを開発する企業「
プロトンC60パワー」を設立したほか、7月には全額出資でフラーレンを使った化粧品を開発する企業「ビタミンC60バイオリサーチ」を立ち上げ、いずれも今後2年以内の商品化を目指している。